クビアカツヤカミキリについて


ページ番号1006522  更新日 令和5年6月6日


 クビアカツヤカミキリは、平成30年1月15日に「特定外来生物」に指定された昆虫で、幼虫はサクラ、ウメ、モモなどの樹木に寄生し樹木を衰弱させてしまいます。
 特定外来生物に指定されたことで、飼養や販売、運搬などが禁止となります。


クビアカツヤカミキリの特徴

成虫

[画像]成虫(8.5KB)
  1. 体長は、約2.5から4センチメートル
  2. 全体的に光沢のある黒色で胸部(首部)が赤色
  3. 発生時期は6月中旬から8月上旬頃
  4. 羽化した成虫は、幹に長径2センチメートルから3センチメートルの脱出孔をあけて外に出てきます
[画像]クビアカツヤカミキリの脱出孔(71.5KB)

幼虫

  1. 体長は、約3.8から5.2センチメートル
  2. 体色は、乳白色で大あごは黒色
  3. 幼虫期間は2、3年で、成熟した幼虫は5月から7月に蛹になります
  4. 幼虫が寄生した樹木からは、4月から10月頃にフラスと呼ばれる木くずと糞が混ざったものが排出され、寄生の目印となります
[画像]フラス(25.6KB)

 幼虫が寄生した木の中を食い荒らすときに、木くずと糞が混ざったフラスを排出します。クビアカツヤカミキリの幼虫は、かりんとう状のフラスを大量に排出する特徴があります。

クビアカツヤカミキリを見つけたら

 成虫のクビアカツヤカミキリを見つけたら、被害の拡大を防ぐため、その場で踏みつぶすなどの駆除に御協力いただき、あわせて環境政策課環境政策係へ御連絡をお願いします。

御自宅の樹木の確認をお願いします!

 クビアカツヤカミキリによる食害を受けた樹木は、枯死や倒木、落枝等が発生する可能性があります。被害を防ぐためには、できるだけ早く被害を発見し、薬剤注入などの防除を行う必要があります。

 御自宅にサクラ、ウメ、モモ、スモモなどのバラ科の樹木がございましたら、太い枝や幹周り、根元にフラスが発生していないか御確認のほどお願いします。クビアカツヤカミキリの被害が疑われる木を発見したら、環境政策課環境政策係まで御連絡をお願いします。

[画像]フラス(54.8KB) [画像]フラス2(43.2KB)

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生活環境部 環境政策課 環境政策係
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電話:042-551-1718


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