風疹に気をつけましょう


ページ番号1002308  更新日 平成30年11月1日


風疹に気をつけましょう。


風疹とは

風疹ウィルスの感染によって起こる急性ウイルス性の発疹症です。

潜伏期間は2、3週間で、発疹、発熱、リンパ節の腫れが主な症状です。発疹も熱も約3日で治るので、「三日ばしか」とも呼ばれることがあります。
その他に症状として、眼球結膜の充血や肝機能障害、年長児や成人では関節炎なども見られ、まれに血小板減少性紫斑病や脳炎を合併することがあります。大人になってからかかると、その症状は乳幼児に比べて重くなる傾向があり、高熱の持続や関節痛の頻度が高いとされています。

妊婦が妊娠早期に風しんウイルスに感染すると、胎児にも感染し、先天性風疹症候群と呼ばれる病気により、心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持ったお子さんが生まれる可能性が高くなります。

風疹予防のために

風しんは、感染者のせきやくしゃみなどから排出された風しんウイルスが、口や鼻などの粘膜に直接触れることによって感染します(飛沫感染)。

風疹にかかったことがない場合は、予防接種を受ける、風しんが流行している場合は人ごみを避ける、感染しないようマスク等を着用し手洗いうがいを心がける等感染防止に注意してください。また、妊娠を希望する女性をはじめ、妊婦の夫や同居する家族で風疹にかかったことがなく、予防接種を受けていない方はワクチンの接種をしましょう。(妊娠中の女性は、風疹の予防接種はできません)

大人の風しん予防接種の費用助成事業のお知らせ

現在福生市では、先天性風しん症候群予防のため、予防接種の接種費用助成事業を行っております。対象者等、詳細につきましては、以下のページを御確認ください。


福祉保健部 健康課 健康管理係
〒197-0011 福生市福生2125-3(福生市保健センター)
電話:042-552-0061


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