「共働き 子育てしやすい街 ランキング」で7年連続全国トップ10入り!


ページ番号1014024  更新日 令和3年12月24日


 「共働き子育てしやすい街ランキング2021」(日本経済新聞社と日経BP「日経Xwoman(クロスウーマン)」の調査)で、福生市は7年連続全国トップ10に入り、都内26市の中では7年連続1位という快挙を成し遂げました!


「共働き子育てしやすい街ランキング2021」で全国5位(都内では1位)を獲得しました!

7年連続全国TOP10入りは全国でも福生市だけ!

 福生市は、「共働き子育てしやすい街ランキング2021」(日本経済新聞社と日経BP「日経Xwoman(クロスウーマン)」の調査)で全国第5位の高評価を獲得し、7年連続でTOP10入りを果たした全国唯一の自治体となりました。また、都内では堂々の1位となりました。

順位 自治体名 点数
1位 松戸市(千葉県) 83点
2位 宇都宮市(栃木県) 81点
3位 浦安市(千葉県) 78点
3位 富山市(富山県) 78点
5位 ★福生市(東京都) 76点
5位 厚木市(神奈川県) 76点
5位 北九州市(福岡県) 76点
8位 青梅市、大分市、堺市 74点

 

なぜ福生市がTOP10の常連なのか!?

 このような輝かしい結果となった背景には、じつは、福生市の人口減少がありました。福生市では、平成14年をピークに人口減少が始まりました。これは都内ではかなり早い時期だったといえます。

 平成25年には、独自に人口シミュレーションを行い、研究を進めた結果、「子育て世帯」の流出が多いことが判明しました。これをうけ、本格的に定住化施策、なかんずく子育て施策に重点を置くことになりました。

 それ以降、福生市の予算を組む際、定住化施策につながるものが優先される仕組みを構築したことにより、子育て関連の政策は多角的、重層的に進化していきました。

 その頃、「子育てするなら ふっさ」のスローガンが浸透し、市役所職員の意識改革が起こり、「予算の選択と集中」がさらに進んで今に至っているのです。

 最近は、どの自治体も子育て支援に力を入れていますが、福生市は他の自治体よりも早く、広く、深く子育て施策に取り組んできたのです。

【過去実績】2015年2位、2016年2位、2017年3位、2018年6位、2019年5位、2020年4位

幼児教育・保育の「質」でも高評価!

 今回の調査では、例年の幼児教育・保育の「拡充」の評価内容に加え、「質」向上がクローズアップされました。

 福生市では、慶應義塾大学SFC研究所と連携協定を結んでいます。具体的には、幼・保・小の関係者や保護者を対象に、認知能力の土台となる「学びに向かう力」の形成に関連する項目を明らかにするための調査・分析や、幼児教育の質を高めるコンサルティングを実施するなど、独自の取組を行っていることが高い評価につながったようです。

 この研究における調査・分析の結果、福生市の幼児教育・保育の質がとても高いことがわかりました。グラフのとおり、全ての項目においてトップです。

[画像]幼児教育・保育の質の評価結果(48.9KB)

 その理由として、福生市の保育園に勤務している保育士の勤続年数が長いということが考えられます。令和2年度における東京23区の保育士の勤続年数は平均7.7年、多摩地域の平均は10.7年ですが、福生市の平均年数は14.2年で都内トップです。

 勤続年数が長いということは、一般的には保育士としての経験が長いということですので、提供する保育の質が高くなるのは当然です。また、保育士にとって、働きやすい職場であるということも言えます。

 その他にも、保育の「質」の確保にはこれまでも力を入れてきました。保育所等への指導監査について、専門部署を設け、積極的に監査を実施しています。中でも市が認可する小規模保育所には全施設に対し毎年1回以上の指導監査を実施しています。

 また、病児・病後児保育も福生市では充実しています。利用料金は1,000円と最安値クラスですし、利用者や保育園の職員等に情報提供や講座を行うなど、常にサービスの向上にも努めています。

 さらに、保育園のICT化も市として推進した結果、全園がシステムを導入し、登降園の簡素化、保護者のスマートフォンとの連携など、保護者も保育士も助かる体制がすでに構築されています。

福生市の子育て施策は今後もまだまだ進化します!

 幼児教育・保育の分野だけではありません。教育分野では、小・中学校の全児童・生徒に対し、LTE回線を利用できるタブレットを導入し、学習支援を積極的に行っています。

[画像]ICT教育の様子(52.1KB)

 学童クラブも保育園と同様待機児童はゼロを継続中で、利用者アンケートを実施するなど、常にサービス向上に努めています。

 妊産婦に対する支援も大変充実しています。新型コロナウイルス感染症の拡大により、不安になる妊産婦が多い中、オリジナルの動画を妊産婦向けに配信したり、ワクチンの優先接種もいち早く実施し少しでも妊産婦の不安を取り除くことができるようにしました。

 また、子育て世帯が気軽に相談できるチャットボットを導入し、24時間市民からの問い合わせなどに対応できる仕組みを構築しています。また、グローバルな福生市らしい取組として、タブレットを活用して生の声で通訳が可能となる「テレビ電話多言語通訳サービス」の導入、市内の協賛店で子育て世帯がちょっとお得なサービスを受けることができる「子育て支援カード」など、福生市独自の取組も数多くあります。

 さらに、このような多くの取組を市民のみなさんとしっかりと共有することができるようにと考案した、市ホームページ内の子育て特設サイト「こふくナビ」は令和3年10月からのスタートですが、大変好評となっております。

 これらの他にも福生市の子育て施策は多くあり、全ては紹介しきれませんが、その幅広さと奥深さを少しでもお分かりいただければ幸いです。

 福生市は「子育てするなら ふっさ」をスローガンとして、これからもまだまだ進化していきます!

[画像]保育の様子(199.5KB)

関連情報


このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイルをご覧いただく場合は、パソコン版またはスマートホン版ホームページをご覧ください。


子ども家庭部 子ども育成課 保育・幼稚園係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1780


[0] 東京都福生市公式ホームページ [1] 戻る

Copyright (C) FUSSACITY.All Rights Reserved.